山口洋子先生へ
私が山口さんのほんと巡り合ったのは、今から二十七年前のことでした(年齢がバレますね)
山口さんの情のこもった文章に、私は魅かれていきました。
山口さんのエッセイは、まるで会話をしているみたいに思えます。
地元のカフェでホットコーヒーを飲みながら、仕事の合間の気分転換をしているみたいです。
私は水商売の体験は、まあウエイトレスくらいしかありませんが、私の知り合い五人のなかで、水商売で成功しているのは、一人だけ。
あとは、堕ちている女性ばかりです。
そういう意味でも、山口さんは、本当に多才な方ですね。
山口さんの文章の行間からにじみ出る、赤みがかったオレンジ色の情感に、絹の糸のような絆さえ感じられます。
その絆を感じると、まるで蜘蛛の巣にかかった蝶のように、逃れられなくなります。
私は、高級クラブなど行ったことはないのですが、ちょうどボトルを入れたような気持ちってこんな感じなんでしょうねなんて、勝手に想像してしまいます。
私は、ファン歴二十七年ですが、小説を書き始めました。
できたら、山口さんの足元にも及びませんが、山口さんタイプの小説を書きたいと憧れています。
もちろん、山口さんのような、恋愛の体験はありませんが、山口さんの持つ、情の絆を感じさせることができたらと思います。
同封のもの、私の私小説です。
もしよければ、お楽しみ頂ければ幸いと存じます。
暑い日が続きますが、今日はこのへんで失礼します。
くれぐれも、ご自愛下さいませ。
さようなら
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