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趣味

 私は、履歴書の趣味の欄には、茶華道、ピアノと明記している。
 実際、華道の方は、梨園という名前まで頂き、ピアノは、ヤマハグレート検定六級を取得している。
 現在は、講師コースを目指して、レッスン中である。

 趣味の為に、仕事をするという人もいるが、正確にいうと、趣味という楽しみがあるから、仕事の嫌な部分にも耐えられるのかもしれない。

 しかし、本当に私の楽しみは、執筆である。
 ブログと小説を毎日更新している。
 見てくれる人がいるのは、ひとつの生きがいである。

 以前の趣味は読書だった。
 読書歴があるから、執筆活動もできるといえる。
 読書はインプット、執筆はアウトプット的行為である。
 もしかして、プロになり、有名になれたらなんて、身分不相応の甘い夢を抱くこともある。

 執筆を持続するためには、常に報道番組を見るなどして、最新情報をキャッチし、いわゆる時代遅れになってはならない。
 そして、なにより、自分自身が楽しんで執筆しなければならない。
 読者は、この文章は、楽しんで書いてるか、そうでないか、一ページ読めばすぐわかる。
 失職して、がっくり来ても、楽しみと夢があれば生きられると言った人がいたが、当たってると思う。
 趣味を極めることで、自分に自信がつき、その趣味が仕事につながることも実際ある。

 ある有名作家が、幼いころからずっと、もの書きになりたかったが、経済事情で水商売の世界に入ることになった。
 しかし、夢をあきらめきれず、執筆していると、それが芸能ディレクターや高名な作家の目にとまり、それがきっかけで、執筆を仕事にするようになり、レコード大賞や直木賞を受賞まで成功した。
 その作家いわく、水商売の世界に入ったからこそ、執筆活動も個性あるものとして評価されたのであり、平凡にOLをしていると、全く何の評価もされなかっただろうと語っている。
 意外なところで、チャンスは巡ってくるものだ。

 これから、どんな趣味が増えてくるか、自分でも楽しみである。
 そして、その趣味にふさわしい生活人になりたいと思う。

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